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役員人事異動
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、6月24日に開催予定の第144回定時株主総会および株主総会直後の取締役会終了後の取締役および監査役の人事異動(予定)を発表しました。
代表取締役会長の井巻久一氏、取締役専務執行役員の羽山信宏氏の両氏が退任し、専務執行役員のトーマス・エイ・エイチ・ピクストン氏、専務執行役員の丸本明氏、専務執行役員の小飼雅道氏の三氏が取締役に昇格します。ピクストン氏は、株主総会後の取締役会決議を経て代表取締役に就任します。井巻久一氏は退任後、相談役最高顧問に就任し、会長職は山内孝社長兼CEO(最高経営責任者)が兼務します。また、監査役(常勤)の若松重喜氏が退任し、広報本部長の見立和幸氏が監査役(常勤)に就任します。
マツダの山内孝社長兼CEO(最高経営責任者)は、井巻氏の退任について、「井巻会長のこれまでの多大なご貢献とご尽力に心から感謝申し上げるとともに、今後は相談役最高顧問として、大所高所から助言頂くことをお願いしました。」と述べました。
また、「井巻会長は、入社以来45年有余、主として生産技術・製造領域で会社の発展に貢献されてこられたうえで、2003年から2008年までの社長在任中に7期連続の増収増益を達成され、過去最高益も更新されました。またこの間、マツダの商品・ブランド戦略の強化を推進され、『マツダ スカイ コンセプト』にもとづく次世代パワートレインの開発もリードされました。2008年11月、世界同時不況の発生直後に、新しい役員体制を船出させ、ご自身は会長に就任され、私が社長となり、マネジメントチーム全員で、未曾有の経済危機の中での経営の舵取りに当たってきましたが、2010年3月期に当社が営業損益を黒字化でき、反転への道筋がついたことから、これを機に経営の第一線から退かれることとなりました」と述べました。
【退任者】
新任取締役候補者略歴 トーマス・エイ・エイチ・ピクストン(Thomas A. H. Pixton) 1952年9月18日生
丸本 明(まるもと あきら) 昭和32年8月18日生
小飼 雅道(こがい まさみち) 昭和29年8月24日生
新任監査役候補者略歴 見立 和幸(みたて かずゆき) 昭和27年3月12日生
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